ANARCHOなやつ
MOUNTAIN RESEARCHのAnarcho Cupを初めて見たのは、Sky High Mountain Worksのブログだった。そして一発でズキュンとやられ、郵送してもらった。当時としては他の追随を許さない値段だったが、手にするとその理由も分かる圧倒的な質感。
まずは以下を見てもらいたい。
Rocky Cupにオマージュを捧げたそのフォルム。初期のRocky Cupに見られるLid attachmentが付いているところ、そして1/2ptに至っては、ハンドルの長さが気に入らなかったということだろう、すぐにその点を修正した1/2pt (Mod.)に切り替わってしまった。
そのこだわり具合は、Rocky CupのTMモデル(Lid attachment付き)を載せておくので、比べてみて感じて欲しい。
基本のシリーズ
まずは基本ラインナップを並べてみる。型番は途中から付与されたので、時代によるずれがあるかもしれない。
Lid(Cap)は最初、現行と同じフラットタイプだけではなくFOLDタイプもあったが、これはすぐに消えてしまった。
Titaniumシリーズ
チタンのシリーズは、一部のモデルのみ。振り返るとAnarcho Cupもチタン化されていないようだが、買い逃しでないことを祈りたい。
Moonシリーズ
”I HAVE NEVER BEEN TO THE MOON”。このフレーズ、何となく覚えてしまったのだが、ふとした時に頭に浮かんでくるのが恐ろしい。
水源の森シリーズ
道志にある水源の森限定で発売されているWreath柄のシリーズ。Mini MugとDip Plate (for Cup & Mug)は、少なくとも当初はなかったが、備忘のため枠だけ残しておく。Capは通常販売されているので、ここには載せない。
MADE IN TOKYOシリーズ
2022年からANARCHO MOUNTAINEERSの下にMADE IN TOKYOの刻印が入るようになった。これが現行モデルとなる。小林節正さんからMADE IN TOKYOの刻印が入ったMini Mugはないよと直接伺ったが、一応枠だけ残しておく。それからSolo Capは未発売と思われるが、枠だけおいておく。
初期にもうひとつバリエーションがあったのだが、買い逃してしまったことが本当に悔やまれる。
「迷ったら買え」がコレクターとしての鉄則である。